カンボジアは知る人ぞ知るところのカジノ盛況国。主に、タイとの国境側ポイペトとベトナムとの国境側バベットに大小のカジノがひしめき合っている。
中でもバベット地区にあるタイタンキングカジノホテルは日本人向けのサービスが充実している豪華カジノホテルに部類されるが、日本のパチンコやスロットもあるとのことで日本人に人気のカジノだ。
(※ゲーム機の最新設置状況は事前にお確かめください。)
そんなカンボジアのカジノでひときわ目立った存在なのが首都プノンペンにある「ナガワールド」である。
11日の香港株式市場では「ナガワールド」の運営会社、金界控股(ナガコープ)が続伸した。一時は前日に比べ6%近く上げた。(ナガコープは)10日夜に2017年1~6月期決算を発表。純利益が前年同期比20%増の1億5063万米ドル(約170億円)となり、好感した買いが入った。
売上高は39%増だった。観光客の伸びを背景に「ナガワールド」が好調。賭け金が高額の「VIP部門」の売り上げが89%伸び、全体を押し上げた。
同社は10~12月期に第2カジノを開業する予定。ティモシー・マクナリー会長は11日の会見で、日本のカジノ解禁の影響について「カンボジアには中国や韓国から多くの観光客が訪れており、競争激化にはつながらない」と述べた。(Nikkei,etc)
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