カジノの誘致を目指す大阪府の松井知事が、ラスベガスやマカオでカジノを展開する経営者の表敬訪問を受けました。
大阪府の松井知事の元を訪れたのは、ラスベガスやマカオでカジノを運営するウィン・リゾーツのマット・マドックス社長らです。
ウィン・リゾーツは、1989年にラスベガスで初めて、カジノやホテルなどが一体となった統合型リゾート、「IR」で成功を収めていて、大阪の活性化の切り札としてカジノの誘致を掲げている松井知事に積極的に売り込みました。
【ウィン・リゾーツ マット・マドックス社長】
「大規模なリゾートを開発しようとしている者にとって、大阪はありとあらゆるものがそろっている」
「(投資規模は)数十億ドルになるだろう」
去年12月にIR整備推進法が成立し、今年中にはカジノがどこに設置されるかが決まる予定で、誘致合戦が本格化しそうです。(関テレ)