【セガサミー】 韓国初の統合型カジノ&リゾート、4月オープン

パラダイスシティ 韓国 仁川
 
韓国初となる統合型リゾート(IR)「パラダイスシティ」が2017年4月20日に開業する。
 
場所は仁川国際空港近くで、総合娯楽メーカーのセガサミーホールディングス(東京都港区)が韓国のパラダイスグループと合弁で設立したパラダイスセガサミーが運営する。敷地面積は33万平方メートル。
 
まずは韓国最大規模の外国人専用カジノのほか、ラグジュアリーホテルとコンベンションホール(宴会場)がオープンする。商業施設やスパ、エンターテインメント施設など残りの施設は2018年上期の完成の予定。事業費は計1兆3,000億ウォン(約1,290億円)(NNA)
 
 
(以下、セガサミーホールディングス公式ページより)
 
『パラダイスシティ』施設概要
施設名称:PARADISE CITY (パラダイスシティ)
運営会社:PARADISE SEGASAMMY Co.,Ltd.
施設住所:大韓民国仁川広域市中区 雲西洞 国際業務団地(IBC-1)2段階地域一円
敷地面積:330,000㎡(約10万坪)
施設構成:カジノTable Game:160台、Electronic Table Game:388台、Slot Machines:350台)、ホテル(部屋数:711室、付帯施設:レストラン、バンケット、屋内外プール等)、商業施設、文化施設、プレミアムスパ(温浴施設)、デザイナーズホテル(部屋数:103室 付帯施設:フィットネスジム)
開業:2017年上期予定
 
 
2014年11月20日、セガサミーが韓国でカジノ運営やホテル、スパ経営を行うParadise Co., Ltd.(以下、パラダイス)と設立した合弁会社PARADISE SEGASAMMY は、韓国・仁川において、韓国初の本格的統合型リゾート(IR)施設『パラダイスシティ』の起工式を実施しました。
 
当日は、韓国側からは、仁川広域市長、仁川国際空港公社社長、パラダイスチュン・ピルリップ会長、日本側からは、在大韓民国日本国大使館特命全権大使、ソウルジャパンクラブ理事長、セガサミー里見治代表取締役会長兼社長など、来賓および関係者 約400名が出席しました。
 
『パラダイスシティ』は、330,000㎡の敷地内に711室のラグジュアリーホテル、103室のデザイナーズホテル、韓国最大規模の外国人専用カジノ、韓流コンテンツや韓国カルチャーなどを発信する商業施設、大規模国際会議の開催も可能なコンベンションホール、プレミアムスパなどを取り揃え、2017年上期の開業を予定しています。
 
本施設は、アジア最大規模のハブ空港である仁川国際空港より徒歩10分の距離に位置し、ビジネス、プライベートなどあらゆるシーンに対応できる機能を有することから、韓国の方々はもちろん、中国や日本など多くの海外旅行者が訪れる北東アジアの中心的な存在となることを目指していきます。
 
セガサミーは、IR事業を今後の成長分野の一つとして位置づけ、本プロジェクトを通じてIRの開発・運営に必要不可欠なあらゆるノウハウ・知見をグループ内に蓄積し、更なる事業・収益の拡大に努めていきます。