シティ・オブ・ドリームズ5番目のホテルは、あのザハ氏デザイン

ローレンス・ホー氏とサバ氏

カジノ運営会社のメルコ・クラウン・エンターテイメントがマカオのシティ・オブ・ドリームズ内に5番目のホテルとして手がける豪華ホテル。

2017年前半にオープン予定で、奇抜なデザインで世界的に知られるザハ・ハディッドのデザインも大きな関心を集めている。

ザハ・ハディド氏と言えばあの東京2020新国立競技場案で日本中に名を知らしめたイラク出身の建築家で英国建築協会付属建築学校(AAスクール)で建築を学び、後にロンドンで独立、2004年には女性として初めて建築界のノーベル賞ともよばれるプリツカー賞を受賞しています。

cityofdreams no.5 hotel design cityofdreams no.5 hotel design inside
40階建てでスイートやスカイヴィラを含め全780室、屋上プールやラウンジ、スパ、イベントスペースなども完備。外観は蜘蛛の巣に覆われたようなデザインで、建物中央部から空間をつなげるような橋も非常に特徴的。

天井高30メートルにも及ぶロビー中庭の輝かしい装飾は、メルコ・クラウン・エンターテイメント社がマカオで手がけたもう一つの最高級ホテル「クラウンタワーズ」に映し出され、マカオの夜景は一層輝きを増すことだろうとのこと。2017年の完成が待ち遠しい。(※確定工期は来年度中には見えてくるものと思われます。)

tokyo2020 Zaha design

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建築家ザハ・ハディドさん死去 新国立競技場の旧案をデザイン