ラスベガスのMGMグランドベガスによりますと、ラスベガス現地時間8月22日金曜日の夜、伝説のスロット”The Lion’s Share”(ライオンズシェア)にて、240万ドル(約2億5千万円)のジャックポットが炸裂したとのことです。
幸運の女神を手中に収めたのは、ニューハンプシャーから来場のMiscoさん御夫婦。スロット・ライオンズシェアでプレイし始めてなんと5分ほどで、ジャックポットのシンボルが三つペイライン上ストレートにそろったとのこと。
この”The Lion’s Share”(ライオンズシェア)、なぜ伝説のスロットかと言うと、同機種がMGMにリリースされて以来約20年間一度もジャックポットが出たことがなく、MGMカジノの50機あったオリジナルスロットの最後の砦であったと言うことです。
MGMカジノによると、同機種の人気はすさまじく、スロットの場所を尋ねる来場者はあとを絶たず、MGMグランドで1900あるスロットの中で最も人気のあるスロットであったとのこと。
他のすべてのスロットの5倍はプレイされており、240万ドルのジャックポット賞金、概算で、20年の間、毎日5秒毎にプレイされ、積み上げられたことになると言う。
このスロットの人気度や話題性、実はこの機種の非常にユニークな点として、@mgmlionsshareと言う専用のツイッターアカウントがあるほどで、さらに、ウォールストリートジャーナルで記事になるなど注目を集めていたようだ。
1990年代にリリースされた同機種、この後は廃止される予定とのことであるが、MGM側としては、今回ジャックポットを当てたMiscoさん御夫婦にマシン寄贈も検討していると言う。
カジノ新聞