マカオのカジノ売上、今年上半期は８つのカジノ場の占率が４分の３を超える
マカオの計３５カ所のカジノ場のうち上位８カ所のカジノ場が、今年上半期（１月～６月期）のマカオのカジノ売上（ＧＧＲ）の７５．３％を占めたことが明らかとなった。
２００２年のカジノの対外開放以降に開業した大型カジノ場（旗艦店や元旗艦店）とその他のカジノ場との売上金額の差がますます拡大している。マカオの地元ポルトガル語紙「Jornal Tribuna de Macau」が報じた。
マカオ政府カジノ監察局（博監局）が今月１日発表した２０１４年上半期（１月～６月期）のカジノ売上は、前年同期比で１２．６％増加し、１，９３０億マカオパタカ（約２兆４，５９０億円）となった。
報道内容によると、上位８カ所のカジノ場のカジノ売上は合計で１，４５４億パタカ（約１兆８，５２０億円）となり、マカオのカジノ売上総額における占率は７５．３％にのぼったという。
なお、上位８カ所のカジノ場は以下の通り。
1位 ギャラクシー・マカオ（澳門銀河）
2位 ウィン·マカオ（永利澳門）
3位 シティ·オブ·ドリームズ（新濠天地）
4位 ＭＧＭグランド・マカオ（澳門美高梅金殿）
5位 ベネチアン・マカオ（澳門威尼斯人）
6位 グランド・リスボア（新葡京）
7位 サンズ・コタイ・セントラル（金沙城中心）
8位 スター・ワールド（星際）
なお、ギャラクシー・マカオのカジノ売上（ＧＧＲ）は２４９億パタカ（約３，１７０億円）、ウィン・マカオのカジノ売上は２０３億パタカ（約２，５９０億円）、シティオブドリームズは１９６億パタカ（約２，５００億円）であった。(Macau Zhuhai)
カジノ新聞
