カジノ経営者に対して、カジノ入場者全員のパスポート検査などを義務づけるものではないが、年齢に達していない者の入場が場内で発覚した場合、賭け金や受領金全額がマカオ政府の公庫に入るほか、違反者には1,000〜10,000パタカの罰金、カジノ側には10,000〜500,000パタカの罰金が科せられることになる。(1パタカ=約11円)
日本では二十歳成人でありますが、成人の記念旅行にマカオで初カジノ!ビギナーズラックでジャックポットの大勝利!でも賞金没収なんて洒落にもなりませんね。この法案が施行されると、20歳ではマカオのカジノへ出入りできなくなっています。ご注意ください。
このほか、マカオでは同日に発効した「喫煙予防・管理制度」の規定に従い、2013年1月1日からカジノでの喫煙が規制される。特区衛生局は、「カジノは規定の発効前に政府に対して公衆使用エリアの総面積を50%超えない喫煙エリアの設置申請を出すことができるが、行政長官の発表した関係条件に応じることが前提で、そうでなければ全面禁煙となる」と説明した。
〔豆知識〕:カジノ(ゲームエリア)の入口では、セキュリティー検査が行われています。大きな荷物(鞄)やビデオ・カメラ類などは持ち込み禁止です。事前に荷物の預かり所に預ける必要があります。携帯電話(に付属のカメラ)の持込はOKです。
では何故カメラ等の撮影機器は持ち込めないのか?
ラスベガスのカジノではスロットを回す様子などが堂々とビデオに収められたりしていて、動画サイトでは数多く公開されているが・・・
⇒ラスベガスのカジノでも原則NGですが、ジャックポットなどの大当たりが出たような場合の記念撮影は許可される場合もあるようです。その他のケースは客側が勝手に撮影しているようです。
撮影禁止の理由を公表しているカジノは少ないですが、趣旨としてはプライバシーの保護と言う観点にあるようです。要するに、カジノで遊んでいることを知られたくないVIPやセレブに限らず、一般の殿方、御夫人も多いのではないでしょうか。ジャックポットを出された時は、記念撮影していいかどうか必ずカジノのスタッフに確認するようにしましょう。