大阪府は、ギャンブル依存症対策として、「大阪依存症センター（仮）」を開設する方針を明らかにしました。
大阪府によりますと、センターでは、これまで別の窓口で対応していた、相談から治療までを1か所で行えるということで、大阪市とともに誘致を目指すIR＝カジノを含む統合型リゾートの開業までに整備するということです。
大阪府議会では先月、ギャンブル依存症対策を推進していくため、依存症の人や家族を支援する拠点を整備するなどとした条例が成立していました。
また、府が依存症の相談員を養成する研修を開催する案なども明らかにされ、今後、府庁内外の意見を取り入れ修正し、来年3月までにギャンブル依存症対策の計画を策定します。
