大阪IR“カジノ誘致”の是非問う(今さら)住民投票

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大阪IR“カジノ誘致”の是非問う住民投票

大阪府と大阪市が夢洲に誘致を進めるカジノを含む統合型リゾート=IRの設置は、住民投票で決めるべきだとして、市民団体が投票の実施を求める署名を選挙管理委員会に提出しました。

市民団体は6日朝、府内各地の選挙管理委員会を訪れ、5月までに集めた約20万人分の署名を提出しました。

条例に基づく住民投票は、有権者の50分の1以上の署名が求められ、今回は14万人分余りが必要でしたが、団体はそれを大幅に超えたとしています。

住民投票を求める府民「カジノで本当に府民のお金を使うことがいいことなのか、どうなのか是非を問いたい」

署名が有効であれば、条例案が府議会に提出されますが、IRを推進する維新が過半数を占めるため、否決される見込みです。