フィリピンのランド系カジノにオンラインカジノ承認
フィリピン娯楽ゲーム公社(PAGCOR)は、マニラ首都圏パラニャーケ市にあるソレア・リゾート&カジノを運営するブルームベリー・リゾーツが申請していたオンラインカジノ(オンライン・ベッティングのオペレーション運営)を承認した。
コロナ感染拡大による防疫強化措置で統合カジノの各施設では長期間の閉鎖やその後の入場者制限での再開中でも入場者が激減。収入がコロナ以前に比べて90%以上縮小したとされており経営が悪化している。これらの損失を穴埋めすべくオンラインギャンブルの提供で数値回生を目指す。
これを受けてカジノリゾート運営者の株式に対する投資家の関心が後押しされておりBloomberry Resortsは11月3日の取引で株価が4.2%上昇し同社にとって過去1か月で最大の上幅となった。
同市に進出しているシティー・オブ・ドリームカジノと日系統合カジノ施設のオカダ・マニラもオンラインカジノの営業許可を申請している。