和歌山IR誘致 開業目標を1年延期

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和歌山マリーナシティのIR誘致 開業目標を1年延期

カジノを含む統合型リゾート(IR)の申請期間が延期されたことを受け、誘致を目指す和歌山県は開業目標を1年遅らせ、2026年春ごろを目指すスケジュール変更を明らかにしました。

和歌山県は、和歌山市のマリーナシティにIRの誘致を目指していて、2021年1月に事業者を決める予定でした。しかし、新型コロナウイルスの影響を考慮し、国は自治体からの申請開始を2021年10月からに延期しました。こうした事態を受け、和歌山県は事業者の選定を来年春ごろに延ばし、開業の目標時期を当初予定の2025年から2026年春ごろに変えるスケジュールを明らかにしました。和歌山県は、2025年の大阪・関西万博には間に合わないものの、予定通り進めば日本最初の開業となるとしています。