マカオ、カジノテーブルで他人が賭けたチップ盗む…8回約220万円分=中国本土出身の男女逮捕
マカオ司法警察局は11月5日、マカオ半島中区にあるカジノ施設内で少なくとも8回にわたって合計16.6万香港ドル(日本円換算:約221万円)相当のカジノチップを盗んだとして中国黒竜江省出身の男女2人を逮捕したと発表。
警察発表によれば、今年(2020年)6月10日、当該カジノ施設の警備員から「数名の人物がカジノ施設内でチップ窃盗を繰り返している疑いあり」という旨の匿名レターを受け取ったとする通報が寄せられたという。警察が捜査に着手し、ゲーミング(カジノ)テーブルで別のギャンブラーが賭けたチップを盗んでいた見張り役と実行役(ギャンブラーの気をそらしてチップを盗み、換金も担当)2人の存在を確認。昨年から今年にかけて、同様の手口で少なくとも8回にわたって犯行を繰り返していたという。
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