仏カジノ大手、和歌山に事務所=IR参入目指す

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フランスのカジノ大手、グループ・ルシアン・バリエール(パリ)は14日、和歌山市内に日本事務所を開設したと発表した。和歌山県はカジノを含む統合型リゾート(IR)の誘致に名乗りを上げており、同社は同県でのIR参入を目指す。
市内で記者会見した日本法人の社長、ジョナタン・ストロック氏は「和歌山はすでに候補地があり関西国際空港も近く、IRに必要な条件がすべてそろっている」と説明。今後、県が実施する事業者公募に向けて準備を進めるという。
会見には同社のブランド大使を務めるフランスの映画俳優のジャン・レノ氏が同席した。

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