マカオ当局、カジノテーブルでの携帯電話使用禁止を法律に盛り込む方針

マカオカジノ事件簿

マカオ新聞(14/11/2018) マカオ政府は2016年5月からゲーミング(カジノ)テーブルにおける携帯電話の使用を禁止している。当時、この措置の導入理由についてはテレベットと呼ばれる電話を使った遠隔代理ベット行為の有無について判断するのが困難であり、誤解を避けるためとされた。

マカオ政府のギャンブル監理部門にあたるDICJのパウロ・マルチンス・チャン(陳達夫)局長は11月13日、マカオ・コタイ地区の大型IR(統合型リゾート)ヴェネチアンマカオで開催された国際ゲーミング見本市「MGSエンターテイメント2018」のサミット会場でマカオのカジノ関連法と監理をテーマにしたパネルディスカッションに登壇した際、カジノテーブルにおける携帯電話の使用禁止措置について、準備を進めているカジノ入場条件等を規制する法律の改正案に盛り込む方針を明らかにした。(⇒続きを読む