マカオカジノIR運営大手が地元学生向け奨学金寄付16年連続実施

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マカオでヴェネチアンマカオ、サンズマカオなど複数の大型カジノIR(統合型リゾート)を運営するサンズチャイナは、マカオの7つの高等教育機関に通う地元学生を対象とした奨学金、フェローシップとして108万マカオパタカ(日本円換算:約1928万円)を寄付したと発表。

今回の奨学金、フェローシップの受給対象者は108名で、各教育機関が過去1年間の成績及び経済状況などを勘案した上で選定するとのこと。

サンズチャイナの王英偉(ウィルフレッド・ウォン)社長(写真中央)は9月16日に開催した小切手授与セレモニーにおいて、同社として多くの地元高等教育機関に奨学金を寄付することで、地元の高等教育の発展に寄与できることをを嬉しく思うとし、今年度の寄付を通じて地元の人材育成に貢献し、あらゆる産業へより多くの優秀な人材を送り出したいとコメント。

同社は2006年から16年連続で奨学金の寄付を続けており、これまでの寄付総額は1350万マカオパタカ(約2億4095万円)、受給者は約1600人に上るとした。